院長インタビュー

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INTERVIEW

院長インタビュー

理想的な診療スタイルの実現のために

江坂駅から徒歩すぐ・便利な立地に開業

歯科医師を目指したきっかけは?

母の弟、叔父にあたる人が歯科医師をしていて、とてもかわいがってくれて、よく診療所へ行っていました。出身は枚方で、叔父の診療所は富田林なのですが、母の実家へ里帰りする時には必ず寄っていました。
そうして歯科医師という職業が身近にあったことが大きいです。叔父の影響を受けて、小学生の時から「歯科医師になりたい」と思っていました。

吹田市・江坂で開業した理由は?

江坂はビジネス街で、様々な人が行き交う場所ですので、開業場所として最適だと思ったからです。あと、学生時代よくここら辺に遊びに来ていて、馴染みのある地域でもありました。
御堂筋線の江坂駅から徒歩すぐと便利な立地で、水曜を除く平日は夜7時半まで診療していますので、お仕事帰りにも気軽にお立ち寄り頂けます。

独立開業を志した経緯は?

大阪大学歯学部を卒業した後、大学院へ進んだのですが、その時に小室歯科の診療を見学する(お手伝いする)機会があり、大学院卒業後もそのまま小室歯科でお世話になりました。
小室歯科では虫歯や歯周病の治療といった一般歯科診療から、インプラントなどの自費診療まで幅広く経験させてもらったのですが、私も歯科医師として理想とする診療スタイルがありましたので、それを追求したいと思って独立開業を志しました。

独立時にはどのような診療を目指したのですか?

江坂はビジネス街ではありますが、地域に根付いた歯医者となれるように保険診療をしっかり行いつつも、「できれば良い材料で、良い治療を受けてほしい。それがお口の健康を守ることに繋がるから」という思いもあるので、自費診療もしっかりとご提案していくというものです。
もちろん、強引に自費診療を勧めたりはしません。ただ、患者さんが「そんな治療があるなんて知らなかった」とならないように、きちんと治療の選択肢はご提示していきます。

“最高の笑顔と美味しい食事”

その実現のためにお口の健康をサポート

歯科医師として大切にしていることは?

私が歯科医師として一番大切にしているのは、“最高の笑顔と美味しい食事の実現”です。私自身が食べることが大好きで、生涯、美味しく食事するためにいつまでも自分の歯を残していってほしいと思っています。
私たち歯科医師が貢献できることは、虫歯や歯周病を治療したり、予防したり、口元の見た目を美しくしたりと多岐に渡りますが、突き詰めると“きちんと物が噛める”“美味しくごはんが食べられる”ということに尽きるのではないでしょうか。
特にご年配の方は「毎日の食事が楽しみ」とおっしゃることが多いので、今のお口の健康だけでなく、将来のことも見据えて、何歳になっても食事が楽しめるお口をサポートしていきたいです。

お越しになる患者さんの年齢層は?

江坂にある歯医者なので、やはりお仕事されている現役世代の方が多いです。ただ、お子さん連れでお越しになる方もいらっしゃれば、ご家族全員で通われている方もいらっしゃいます。
また江坂にずっとお住まいのご年配の方が来院されることもあり、年齢層は20代から60・70代と幅広いです。
90代の患者さんもいらっしゃいます。

診察の時に心がけていることは?

初診の患者さんで痛みを訴えられているような場合には、その治療を優先させます。
そうでないなら、患者さんが何に困ってご来院されたのか、どんな治療を求められているのか、しっかりと確認します。
個室のカウンセリングルームがありますので、そちらで症状やお悩み、要望などを詳しくお聞きします。
そうして患者さんのご希望が把握できたなら、それに専門的に応えるためにきちんと診査・診断して、最適な治療方法をご提案させて頂きます。

治療では何を大事にしていますか?

“口腔内を包括的に診る”ということです。
痛みや腫れなどの症状がある部分や、虫歯になっている歯だけを診るのではなく、お口の中で上下左右に並ぶ歯全部、噛み合わせ、そして歯茎などを含めたお口全体を診ることを大事にしています。
ただ、理想なのはそうした治療が必要ないように、しっかり予防していくことです。
お口は毎日使う器官です。車も半年から1年に点検(年1回車検)に出すように、定期検診が欠かせません。お口は車以上に酷使されることになるので、痛み・腫れ・しみなどの異常はなくても定期検診を受けて頂きたいです。
治療が終わった後もそうで、「これで通院は終わり」「もう歯医者に通わなくて済む」と思わずに、今の状態を維持していけるように定期的な予防・メンテナンスを続けて頂きたいです。
それがおじいさん・おばあさんになっても自分の歯を残すためにできる一番のことです。そして、それはいくつになっても美味しく食事を味わうことに繋がります。

良い材料で良い治療を受けて

メンテナンスで長持ちさせてほしい

最後に、患者さんへお伝えしたいことは?

歯を大切にして頂きたいというのが一番なのですが、でも虫歯ができたからといってご自分を責めないでほしいです。虫歯になってしまったのなら、良い材料で良い治療を受けて、定期メンテナンスでそれを長く維持していって下さい。
定期メンテナンスは天然歯だけでなく、詰め物・被せ物、入れ歯、インプラントといった人工物でも必要になります。むしろ、人工物がお口に中にある方にこそ、欠かさずにメンテナンスへお越し頂きたいです。
どんな優れた歯医者、有名な歯科医院でも“100%の治療”はできません。私を含めてすべての歯科医師がそれに近づけるように治療していますが、どんな治療も絶対に天然歯には勝てないのです。
天然歯よりも劣る人工物は、どれだけきちんとメンテナンスできるかで持ちが変わってきます。それは高品質な材料で作られた物でも同じです。
だからこそ、定期メンテナンスで良い状態をキープすることが重要なのです。

医療法人おおた歯科

より良いお口づくりを目指すならおおた歯科へ。お一人おひとりのこだわりにお応えする治療をご提供します。