小児歯科
PEDIATRIC DENTISTRY
小児歯科
焦らない・慌てない・諦めない
おおた歯科へは小さなお子さん連れのお母さん・お父さん、またファミリー全員で通われている方もいらっしゃいます。
吹田市・江坂など近隣にお住まいの方々を中心に、ご家族単位でお口の健康をお守りしています。
小さなお子さんの場合、歯医者を怖がって泣いてしまったり、診療チェアに座れない、お口が開けられないということがあります。
そうした時も焦らず・慌てず・諦めず、歯医者の雰囲気に慣れてもらい、使用する器具を楽しく説明し、お口がしっかり開けられるようになるところから始めます。
院長にも子供がおり、育児経験があるスタッフもおりますので、明るく楽しい雰囲気でお子さんと接します。
“感染の窓”に注意
生まれてすぐの赤ちゃんのお口には、虫歯の原因となる細菌はいません。
ですがお母さんやお父さんなど、まわりの方から虫歯菌が感染して、虫歯になってしまうことがあります。
特に生後19ヶ月から31ヶ月の時期は“感染の窓”と言われていて、特に感染リスクが高い時期です。生え始めの歯は歯質が弱いため、虫歯になると進行が早いので注意しましょう。
3歳ごろまで虫歯菌の感染に気をつけていれば、その後、お子さんが虫歯になる確率が大幅に低減させられます。
清潔なお口で安心して出産
妊娠中のお口はホルモンの変化やつわりの影響で、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
お母さんのお口が健康でないと、生まれて来る赤ちゃんのお口の健康に影響しますので、マタニティ歯科を受けてお口を健康・清潔にして、赤ちゃんの誕生を迎えるようにしましょう。
おおた歯科では吹田市の妊婦歯科健診が受けられますので、ご来院の際は受診票と母子健康手帳をご持参下さい。
お子さんの虫歯予防
まずはしっかりお口を検査
デジタルレントゲンでお口の中を撮影して、虫歯ができていないか詳細に確認します。デジタルレントゲンは従来よりも大幅に被ばくが抑えられているので、小さなお子さんにも安心して受けさせられます。
楽しく歯磨きを学ぶ
毎日の歯磨き習慣を身に付けさせるために、歯磨き指導を行います。楽しい雰囲気で正しい歯磨き方法が学べます。
仕上げ磨きをアドバイス
保護者の方へは、仕上げ磨きの方法をアドバイスします。小さなお子さんだけではしっかり歯を磨くのは難しいので、必ず仕上げ磨きでフォローしてあげて下さい。
フッ素塗布で虫歯予防
生えたての歯は歯質が弱いので、虫歯になりやすいです。
乳歯の虫歯であっても虫歯になると、後から生えて来る永久歯に影響しますので、フッ素塗布で歯質を強くして虫歯に負けない歯にしていきます。
フッ素塗布は年2～3回と定期的に受けるのがお勧めです。
シーラントで奥歯の虫歯を予防
奥歯は歯ブラシが届きにくく、歯の溝が深いので、汚れが溜まりやすく虫歯になる可能性が高い部位です。
奥歯の溝をフッ化物が含まれたシーラントという歯科用プラスチックで塞ぐことで、虫歯になるのを防ぎます。
仕上げ磨きはとても大事
できれば小学校高学年まで継続
フッ素塗布やシーラントなどで虫歯を予防することができますが、それで虫歯にならないかと言えばそうではありません。
やはりご家庭での歯磨きは欠かせません。
お子さんだけに歯磨きを任せるのではなく、歯磨き後、必ず仕上げ磨きをしてあげて下さい。
お子さんの虫歯予防では、仕上げ磨きが重要な役割を担います。できれば小学校高学年くらいまでは仕上げ磨きを継続しましょう。
「どういう風に磨けばいいかわからない」「子供が仕上げ磨きを嫌がる」という場合には、定期検診の際などに気軽にお尋ね下さい。
きちんと仕上げ磨きできるようにアドバイス致します。
