虫歯の治療

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CARIES TREATMENT

虫歯の治療

「おかしい」と思ったらすぐ相談

「虫歯は風邪の次にかかりやすい病」と言われていて、しかも風邪のように自然に治ることはなく、進行すると歯を削らなくてはいけなくなり、重症化すると歯を抜かなければいけなくなります。
“虫歯の治療”も大切ですが、虫歯にならないように“予防”することを患者さんにお勧めしています。
少しでも「おかしい」と思われたらすぐに当院へご相談下さい。

お昼休みを利用して受診

おおた歯科は御堂筋江坂駅から徒歩2分と通院が便利です。
江坂はビジネス街なので、仕事のお昼休みを利用してお越し頂けます。
午後の仕事に間に合うように治療致しますので、安心して受診して下さい。

虫歯になったらどうなる?

虫歯の原因はミュータンス菌などに代表される虫歯菌の感染で、虫歯菌が食べ物などの糖分から酸を作り、それで歯の表面(エナメル質)が溶かされることで虫歯となります。
歯には再石灰化という修復機能がありますが、これが追いつかず、歯が溶かされると穴が開いて痛みなどの症状が起こります。

進行すると歯を削ることに

初期の虫歯なら削らずに治療することが可能ですが、進行すると歯を削らなくてはいけなくなり、進行度に応じて削る量はどんどん増えていきます。

進行状況 主な症状 歯を削る量
C1(エナメル質の虫歯) エナメル質とは歯の表面のことです。冷たい物がしみることがありますが、目立った症状はありません。
虫歯になった部分を必要最小限だけ削り、詰め物を入れて補います。
全体の10%程度
C2(象牙質の虫歯) 象牙質とはエナメル質の内側にある組織です。ここまで進行すると、歯が痛み始めて、冷たい物や甘い物がしみるようになります。
C1よりも大きく削ることになり、その範囲に応じて詰め物または被せ物で歯を補います。
【大きな詰め物の場合】
全体の30%程度
【被せ物の場合】
全体の50%程度
C3(神経の虫歯) これ以上進行すると歯を失う可能性が高まります。
象牙質からさらに虫歯が進行して、歯髄(歯の神経)にまで達した状態です。何もしなくてもズキズキと激しく痛むようになります。
虫歯を削るだけでなく、根管治療と呼ばれる神経の治療も必要になります。
全体の70%程度
C4(末期の虫歯) 歯茎の上に見える歯の部分のことを歯冠と言いますが、これがほとんど溶けてなくなった状態です。
歯の神経が死んでしまうため、痛みは消失します。ただし、歯根(歯の根っこ)に膿が溜まると骨が溶けて激しく痛むようになります。
ほとんどのケースで抜歯が必要になります。
【歯根に膿ができた場合】
全体の90%程度

虫歯から歯を守るためには?

治療を受けなくていいように

虫歯が進行してしまうと、歯を削って治療しなければいけなくなります。
一度で治して再発予防できればいいのですが、また虫歯になると削る量が増えて抜歯に至ります。
歯を守るための治療が、歯を失う結果に繋がってしまうのです。
そのため、歯を守るには“治療を受けなくていいように予防する”ことが大事です。
次のようなサイクルを生み出さないためにも、しっかり虫歯を予防しましょう。

予防・メンテナンス

歯を失うサイクル

1.虫歯を治療

2.詰め物を入れる

3.隙間から虫歯になる

4.再治療

5.被せ物を入れる

6.被せ物の下で虫歯が起こる

7.大きく歯を削り、神経を除去(根管治療)

8.支台(コア)作り歯を支えて、被せ物を入れる

9.歯の根っこが折れる

10.抜歯

虫歯の再発が防ぎやすい材料を選ぶ

虫歯治療で歯を削った時、保険適用の金属・プラスチックの材料だけでなく、セラミックもご提案できます。
自費診療となりますが、見た目が美しく、二次カリエス(虫歯の再発)が防ぎやすい高品質な材料です。メタルフリー(金属不使用)なので金属アレルギーの方も安心です。
補綴物(差し歯や入れ歯)を専門とする院長が治療致しますので、これから虫歯治療を受けられる方、過去の治療で入れた銀歯が気になる方などは一度ご相談下さい。

審美治療(セラミック)

医療法人おおた歯科

より良いお口づくりを目指すならおおた歯科へ。お一人おひとりのこだわりにお応えする治療をご提供します。